自分の時間

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早朝の時間が、私は好きだ。この物音一つしない静寂の中で、一人静かに物事を考えるのが、至福の時である。だから、早起きしている。この時間は、誰にも邪魔されない、かけがえのない時間である。

自分には、独りになる、誰にも邪魔されない時間が必要である。側に他の人間がいると、どうしても、その人のことを慮って、自分が思う行動ができない。何かに付け、忖度をしてしまう。

そんな生活が続いていると、自分自身を見失いそうになる。誰はばかることなく、自分自身をさらけ出して生活できる時間が、1日の中で何分間か必要である。自分を自分で独り占めできる時間が必要である。

自分の時間とは、他の人に邪魔されずに、自分本来の生き方をゆっくり考えてみることができる時間のことである。また、自分が夢中になっていることを思いっきりやることができる時間のことである。

自分は、望んでいることの一部でもできれば、それなりに生きていける。ほんの少しの満足で、かなりの不便や苦しみや、不条理にさえも耐えられる。

自分の時間が全くないと、自分自身を癒やす時間がないから、次第に疲弊してしまう。疲弊すると自制心がなくなる。小さなことに苛立ってしまう。それがさらに、自分を破壊する。

ほんの少しでいい。

自分の時間は、自分を再生する時間である。